この記事の結論:このページでは、耳鳴りの症状に応じた EQ の数値や音楽ジャンルを推奨しません。VoicyCare の EQ は音楽の音色を好みに合わせる機能です。耳鳴りが続く、急に聞こえにくくなった、めまいを伴う場合は、専門家に相談してください。

耳鳴り(Tinnitus)と音楽はどう関係する?

耳鳴りは、外部に音源がないのに音を感じる状態です。原因は一つではなく、騒音への曝露、聴力の変化、服薬、耳の状態などが関係することがあります。NIDCDの案内では、持続する症状では医療者が原因を確認することを案内しています。

このページでは、耳鳴りを治療する設定は紹介しません。音楽を再生する場合の一般的な音量管理と、VoicyCare の EQ を音色の好みに合わせて使う方法を扱います。

EQ は音色の好みで調整する

EQ は、低音・中音・高音の出方を変える再生機能です。調整する場合は、まず小さな変更にとどめ、聞きづらさや不快感があれば元に戻してください。

症状に応じた音の調整は、耳鼻咽喉科や聴覚の専門家に相談してください。

安全な音量と休憩はどう取る?

WHOの案内では、音量・聴取時間・頻度が聴覚への影響に関係すると説明しています。端末の最大音量の60%以下を目安にし、端末の安全機能や音量の記録を確認してください。大きな音を長く聴き続けないことも案内されています。

避けるべき場面

  • 大きな音の長時間再生:音量・聴取時間・頻度を抑える
  • 騒がしい場所での再生:音量を上げ続けないよう、端末の安全機能や音量の記録を確認する

音源はジャンルで決めない

耳鳴りに適した、または避けるべき音楽ジャンルは決められません。ジャンルにかかわらず、音量を上げずに聞けるか、不快感がないかを基準にしてください。

VoicyCare で実践するには?

VoicyCare で音色を調整する手順は次のとおりです。

  1. VoicyCare を起動し、音源を選択
  2. 再生画面のメニューから「5バンドイコライザー」を開き、上部のスイッチをオンにする
  3. 5 バンドのスライダーを少しずつ動かし、好みの音色に調整する
  4. 音量を上げずに聞きづらさがないか確認する

音量ブーストは耳鳴りへの対策ではありません。音を大きくしても聞こえにくさが続く場合は、再生設定で解決しようとせず、専門家に相談してください。

どんな症状なら受診を検討すべき?

耳鳴りにはさまざまな原因があるため、以下のような症状がある場合は耳鼻咽喉科などの専門家に相談してください。

  • 耳鳴りが続く
  • 急に聞こえにくくなった
  • めまいやふらつきを伴う
  • 脈に合わせて鳴るように感じる

急な聞こえの変化を含め、気になる症状を再生設定だけで判断しないでください。

このページの要点は?

耳鳴りがある場合の、音楽再生時の注意点をまとめました。

  • EQ:音色の好みに合わせる機能。症状に応じた調整は専門家に相談する
  • 音量:音量・時間・頻度を抑え、端末の安全機能も確認する
  • 受診:耳鳴りが続く、急な聞こえの変化やめまいがある場合は専門家に相談する

聞こえ方や症状の相談は、再生アプリの設定ではなく専門家にお願いします。